【転職で理想の働き方を】フルフレックス・リモートワークとは?メリットデメリット3選

民間企業

公務員からの転職で理想の働き方が出来るようになった筆者が、フルフレックスやリモートワークについて紹介します。

  • フルフレックスは時間、リモートワークは場所の自由度が上がる働き方
  • メリット :混雑を避けた通勤、自由な勤務時間・場所の設定、プライベートの充実
  • デメリット:自己管理が求められる、コミュニケーションが取りづらい、結果的に忙しくなる
  • 筆者は自由度が上がって仕事のストレスは激減
  • 転職は理想の働き方をかなえるチャンス、情報収集のためにも転職エージェント利用がオススメ

以下、詳しく解説します。

フルフレックスとは

フルフレックスは、月の規定労働時間を守っていれば、就業時間を自由に設定できる働き方のことです。

フレックスの場合はコアタイムという「必ず勤務に従事しなければいけない時間帯」が設定されていますが、フルフレックスの場合はコアタイムがありません。

いつ出社して、いつ退社するかは自由、ただし月の規定労働時間が設定されているので勤務時間が短い日があればその分別の日に長時間働く必要があります。

リモートワークとは

リモートワークは、自宅やカフェ、コワーキングスペース等、会社以外の場所での勤務が認められる制度です。

フルフレックスが勤務時間を選択できるのに対して、リモートワークは勤務場所を自由に選択することができます。

自宅での勤務が可能なため、休憩時間に洗濯掃除等の家事をしたりすることが可能ですし、昼寝も自分のベッドですることが出来る等自由度が上がります。

メリット3選

フルフレックス・リモートワークには以下のようなメリットがあります。

通勤ラッシュを避けられる

フルフレックスであれば勤務開始時間が自由に決められるため、通勤ラッシュを避けて出社することが可能です。
リモートワークにおいてはそもそも出勤する必要がありません。

朝の通勤ラッシュを避けられることで仕事に対するストレスは大幅に減ります。

好きな時間に働ける

勤務開始時間を自分で設定できるので、前日の仕事が忙しく帰宅が深夜になった場合、睡眠時間を確保するために業務開始を遅らせるなど、体調管理もしやすくなります。

業務上出社の必要がない場合はリモートワークも併用すれば、業務の合間に中抜けして夕食の準備をしたり子どもが保育園に通っていたら迎えに行ったりといったこともできます。

プライベートが充実する

時間や場所が自由に選べると、仕事が終わった後の予定も立てやすくなるため、プライベートが充実します。

夜に予定がある場合、勤務を朝早く始めてその分早めに業務を切り上げ予定に合わせて退社しやすくなります。

また、テレワークであれば待ち合わせ場所の近くのカフェやコワーキングスペースで仕事をするといったこともできます。

デメリット3選

メリットがある一方、以下のようなデメリットもあります。

自己管理が求められる

自由度が高いということは、逆にいうと自己管理が求められることになります。

会社であれば周りの目もあり、さぼりづらい雰囲気がありますが、自宅ではそうはいきません。

周りの目もなく、テレビや漫画など誘惑となるものも多いので、集中力がそがれてしまします。

結果的にダラダラと過ごして残業時間が増えてしまったり、成果物のクオリティが下がってしまうこともあります。

メンバーとのコミュニケーションがとりづらい

出勤の時間がずれたり、リモートワークで対面する頻度が少なくなると課のメンバーとのコミュニケーションは取りづらくなります。

オンラインでのミーティングを小まめに設定することである程度解消できますが、少し聞きたいことがある場合にもチャットツールを使う、もしくは電話をしなければいけないため手間がかかります。

相手の時間を必要以上に奪ってしまうために躊躇し、質問がしづらくなります。

異動等で新たなメンバーが増えた時には業務を教えたり、質問しやすくするために課のメンバーの誰かは出社しておくなど、対策を取る必要があります。

結果的に忙しくなる

いつ、どこでも働くことが出来るため、業務上必要な時にはいつでも対応が出来てしまいます。

退社後に緊急事態が発生すると、帰宅後に対応しなければならない場合もでてきます。

出張時も客先への訪問だけでなく、合間でオンライン会議に出席したり、コワーキングスペースで業務を進めることが出来てしまいます。

時間と場所を選ばずに業務を行えるため、休む暇なく働かなければいけない場合があります。

実際にやってみて

筆者の勤務先は現在フルフレックスとリモートワークが併用できる環境で、フルリモートではないので週1・2回は出社しています。

結論、転職前よりストレスは激減、快適に仕事を進めることが出来ています。

通勤ラッシュを避けるために午前中は自宅で勤務、午後から来客対応のために出社するということも可能で、通勤ラッシュの中出社しなくて良いので快適です。

仕事が遅くなりそうな場合は合間を見て一度帰宅してから業務を再開することも出来るので、家族の様子を見ながら自宅で仕事を進めることも可能です。

通院してから業務する場合は、近くのカフェやコワーキングスペースで仕事をするなど、柔軟に対応できるので生産性も上がっています。

まとめ

フルフレックスとリモートワークが採用されている企業で働くと、仕事のストレスは激減、生産性も向上します。

転職は、理想の働き方を実現する手段にもなりますので、仕事を選ぶうえでの基準の一つとして「どのような働き方が出来るのか」を調べておくこともオススメです。

転職エージェントに登録しておくと、企業の勤務形態等の情報も得られるので転職活動する方は登録しておくことをオススメします。

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